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エアリフト式底面フィルター吐出口組立

GEXマルチベースフィルター設置完了

今回はGEXのエアリフト式底面フィルター、
GEXマルチベースフィルター吐出口の
組立をご紹介したいと思います。

GEX マルチベースフィルターL 60cm水槽用底面フィルター
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

今回新しく購入したGEXマルチベースフィルターの
吐出口と現在使用している30cm水槽の吐出口を使用し
新しく立ち上げる60cm水槽に使用するつもりで
30cm水槽に使用している吐出口を抜き取ってくると
吐出口が大変な事に...

ではその辺りもご覧ください。

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新しいマルチベースフィルター吐出口の組立

まずはいつも私がやっている組立方法ですが
新しく購入した「GEXマルチベースフィルター」
吐出口の組立をご覧ください。

マルチベースフィルターのベースフィルターは
前回の記事(https://www.healing-aqua.com/water-tank/bottom-filter/)
書かせていただいた通りに12枚を使用し完成と
なりましたが、今度はこのベースフィルターに
接続するエアリフト部、吐出口を組立ます。

GEXマルチベースフィルター部品

GEXマルチベースフィルターの部品はこのようなものです。
上の写真には、私がいつも使用する部品が1つだけ混じっています。

それは、エアチューブをつなげるためのジョイント継ぎ手。
黒く短い部品です。6mmの継ぎ手なら何でも構いません。
また使用用途はあとで説明しますがこれがあると便利です。

GEXマルチベースフィルター部品詳細

写真の吐出口(スライドパイプ)を
写真のパイプホルダーに差し込みます。
パイプホルダーに差し込むことにより、
吐出口(スライドパイプ)は上下しますので
水槽の高さに調整します。

水槽の高さと言っても、一番高いところではありません。
水をどの辺りまで張るか?によって変わってきますので
ご自身の水槽の水面辺りを目標にして合わせてください。

GEXマルチベースフィルター吐出口水位

どこかで読んだことがあるのですが、水の位置は
吐出口の上がいいのか、下がいいのか?

答えは上でも下でもいいと言うように書かれていたと
記憶しています。しかし本当は水面の位置(赤線)が一番。
最適なのは吐出口に対して真中とも書いていたと思います。

うる覚えなので、当てにはしないでください。
でも、私はいつも吐出口が水中に入っていますが
これで何か問題が起きたことはありません。

水槽の水って蒸発しますから、吐出口に対して
真中の水量をキープするのは難しいですよね~

GEXマルチベースフィルター吐出口エアチューブ

話は戻りますが、水面が来るだろうと思う位置に
吐出口(スライドパイプ)の高さを調整しましたら
パイプホルダーと吐出口の全体の長さプラス3~7cmぐらいでエアチューブをカットします。

エアーチューブをカットしましたら、先ほどの
エアチューブのジョイント継ぎ手をエアーチューブの
片方に差し込みます。

エアチューブにジョイント継ぎ手

次に、ジョイント継ぎ手を差し込んだエアーチューブ
(ジョイント継ぎ手を差し込んでいないほう)を
吐出口の上部に開いている丸い穴に差し込んでいきます。

GEXマルチベースフィルター吐出口にエアチューブをつぶして入れる

この吐出口にエアチューブを差し込む時、エアチューブを
つぶしたように入れ込むと差し込みやすいです。
吐出口の上部に開いている穴は、6mmのエアーチューブ
ギリギリの大きさしか開いていませんので、少し入りにくいです。

またスライドパイプと吐出口は少し硬いですが取り外しが
出来ますので、吐出口にエアチューブを差し込む時は、
スライドパイプから吐出口を外したほうが作業しやすいです。

スライドパイプから吐出口を外す時のコツは、ただ引っ張る
だけではなく、いろいろな方向へ抜くような感じで
少しずつズラしていけば簡単に外れます。

GEXマルチベースフィルター吐出口にエアチューブが通る

吐出口上部の穴にエアチューブが入りましたら
少しねじるようにして、吐出口からエアチューブの先端が
指でつまめる程度まで入れていきます。

GEXマルチベースフィルター吐出口エアチューブを引き込む GEXマルチベースフィルターパイプにエアチューブを通す

エアチューブが指でつまめるようになりましたら、
エアチューブを引っ張って継ぎ手ぐらいまで引き込みます。

GEXマルチベースフィルターエアチューブにストーン接続

GEXマルチベースフィルター付属のエアストーンを接続し
あとはパイプホルダーとスライドパイプを接続します。

この時パイプ部全体の長さプラス3~7cmぐらいでエアチューブを
切って準備していますので、当然エアチューブがパイプの中で
うねりを起こしていると思います。

エアチューブのうねりは、上部のジョイント継ぎ手を引っ張って
エアチューブがピンと真直ぐになる程度まで引き戻します。

GEXマルチベースフィルター吐出口完成

余った部分は吐出口上部より突き出た形で出しておきます。

なぜ余分にエアチューブを出しておくかと言いますと
エアチューブの先端に最初ジョイント継ぎ手を差し込みました。
私の場合この継ぎ手をつないでおくことで、メンテナンスが
容易になっています。

なぜなら、パイプを通っているエアチューブがエアーポンプまで
1本につながっていると、この吐出口などが汚れた場合に掃除を
する際など、エアーポンプから来ているエアチューブを全て外し、
長いエアチューブを付けた状態で、コケ汚れを落としたり
しないといけないからです。

でも継ぎ手を境に、エアーポンプから来ているエアチューブを
取り外せれば、エアーポンプ側のエアチューブを外さなくて
いいですし、スライドパイプと吐出口をジョイント部分から
抜けば容易にコケ汚れなどの掃除が可能だからです。

継ぎ手を使用しているのはそんな理由からです。

こんな形で作業工程を書いてみましたが、一応これで完成です。
文字で書くと長く感じますが、組み立てに要する時間は
エアチューブの寸法合わせから始めても5分程度です。

そして今回はエアーリフト部分(吐出口)を左右に取付ける
予定ですので、もう一方のエアーリスト部分も組み立てます。

もう一方を組み立てようとしたら

現在稼働している30cm水槽に、今回使用するものと同じ
GEXマルチベースフィルターを使用しています。

この30cm水槽は、新60cm水槽を立ち上げたら、とりあえず
撤去するつもりなので、30cm水槽で使用しているGEXマルチ
ベースフィルターの吐出口を使用しようと思います。

30cm水槽にはまだ魚達が泳いでいますが、GEXマルチベース
フィルターの吐出口を取り外してきました。

取り外す際にパイプホルダー部分を手で押さえ、スライド
パイプを引きぬくと、いつもはこんなにスムーズに抜けないのに
えらくスーッと抜けてくるので「あれ?」と珍しいな??と
思っているとジョイント部分をつなぐカラー(黒い部品)が
割れているではありませんか!

GEXマルチベースフィルター接続ジョイントが割れる

30cm水槽設置時、割った覚えもないし、バキッと音が
聞こえた記憶もないし、ただ水槽の中に浸かっていただけの
パイプの部品なのに~

割れていても部品として使用出来ているので問題は
ないのですが、自分の中では、水槽に入れていただけの
単なる部品が・・・ってことが不思議でなりません。
また割れ目がスパッと割けているので、さらに不思議です。

まぁ30cm水槽の底面フィルターを組む時、自分の知らない間に
無理な力をかけてしまったのでしょうか?

こんなこともありますので、みなさんは無理な力をかけて
割らないように気をつけてください!

そんなこんなで底面フィルター設置完了

片方のパイプジョイントの黒い部品は割れたままですが
一応組み上がりました。

GEXマルチベースフィルター吐出口2カ所完成

今回はベースフィルター12枚と吐出口2本を使用した
底面フィルターで飼育していきたいと思います。

水質や、汚れなどはどのように変わっていくのか不安ですが、
またレポートさせていただきたいと思います。

水作極細タイプ3mmスリムチューブ

あと、エアポンプなどにつなぐためのエアチューブは
水作スリムチューブ極細タイプ3mmのエアチューブを
今回は使用し、水槽周りをスッキリ出来ればと考えています。

このあたりも組み上がったら、レポートさせていただきます。

GEXマルチベースフィルターベースフィルター

最後になりましたがこのGEXマルチベースフィルターの
ベースフィルターとパイプホルダーを接続する部分は
上の写真のようになっています。

ベースフィルターにスライドして接続するようになっています。

GEXマルチベースフィルターベースフィルターの幅

上の写真をよく見てください。このパイプホルダーの接続部分
左右で少し幅が違います。右のほうが狭く左のほうが広いです。

なんの為なのか分かりませんが、ベースフィルターに接続した時
若干ですが、吐出口の位置が変わります。

ベースフィルターにスライドして接続する時は、左右どちらででも
入るようになっているので、どうってことのない話ですが
若干でも水槽背面に近づけたいときは、狭いほうを水槽背面側へ
水槽背面から少しでも離したいときは、広いほうを水槽背面側へ
接続すると、微妙な差ですが吐出口の位置にが変わると思います。

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