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6.12017
簡単設置テトラフィルターAT-75W
テトラオートワンタッチフィルターAT-75Wを設置しました。
設置の理由は60cm水槽でディスカスを飼うようになってから
やはりフンなどの不要物が目につくようになったからです。
外部フィルターやろ過能力のあるフィルターを設置すれば
もっといいような気がしますが、間に合わせといった形で
今回はテトラ外掛けフィルターの中でも、一番容量の大きい
オートワンタッチフィルターAT-75Wを選んでみました。
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大きな外掛けフィルター
上記の画像を見ていただければお分かりいただけると思いますが
同社のAT-60が2つ付いた感じの外掛けフィルターです。
AT-75Wのスペックは
- 定格電圧:100V
- 定格周波数:50/60Hz(共用)
- 定格消費電力:9.9/10.2W
- 流量:550/630L/時
- 適合水槽サイズ:60~75cm
- 大きさ(約):幅28.5×高さ17.5×奥行13cm
といったスペックです。
ちなみにAT-60のスペックは
- 定格電圧:100V
- 定格周波数:50/60Hz(共用)
- 定格消費電力:7.7/8.4W
- 流量:480/570L/時
- 適合水槽サイズ:40~60cm
- 大きさ(約):幅25.8×高さ17×奥行13cm
上記のようなスペックです。
AT-75Wの流量は50Hz:550L/時、60Hz:630L/時
AT-60の流量は50Hz:480L/時、60Hz:570L/時
これだけの差があります。
あとAT-75Wはテトラバイオバッグ、ろ材が2つ入りますので
ろ過能力アップの期待ができそうですね。
もう一つ、AT-75Wにはテトラバイオフォームキットも装着できますので
ろ過バクテリアの繁殖も期待できそうです。
AT-75Wの中身
テトラ オートワンタッチフィルター AT-75W | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
購入したのはいつものチャームさんです。
箱を開けた中身は、上の写真のように商品が入っていました。
本体に水中モーターがセットしてあり
ストレーナーと垂直調節レバーがビニールの袋に梱包され入っていました。
テトラバイオフォームキットが2つテトラバイオバッグは本体の中に2つ入っていました。
少し分解
到着して早々ですが、少しAT-75Wを分解してみました。
分解と言うほどでもないかもしれませんが、簡単に外せるところを外してみると。
上の写真の状態から、モーター部を外します。
モーター部分はゴム製のジョイントでL型パイプと接続されているだけなのですぐに外れます。
上の写真、2枚目のようにL型パイプとつながっています。
次にモーター部の裏側のインペラーを取り出してみたいと思います。
インペラーカバー(上の写真の赤丸)を反時計回りに回すとすぐに外れます。
インペラーが顔を出します。
インペラーを抜いてみると、上の写真のような穴です。
抜き出したインペラーはこのようなものです。
AT-75Wのインペラーなのでか、そこそこ大きなインペラーでした。
インペラーを抜くときや掃除するときに気を付けたほうがよいことがあります。
上の写真の黒い部品(ゴム製)これがすぐに外れるんですよね。
小さい部品なので、洗面所の排水口なんかすぐに流れていってしまう大きさです。
交換部品としてインペラーと合わせて販売されていますが、掃除の後すぐに
フィルターを回したいのに、この部品のおかげで商品が到着するまで待たないと
いけないなんてことにならないよう、落とさないように気を付けてください。
分解はここまで!大した分解ではありませんでしたね!(笑)
ろ材などのセッティング
それではセッティングを行います。まずはテトラバイオバッグを装着します。
テトラバイオバッグは写真赤丸の「V字溝」のほうへ差し込みます。
説明書には吸着ろ材を下部に集め、水道水で軽く濯いだあと
下部まで差し込むようにと記載されています。
今回はまだ写真撮影の段階なので水ですすいではいませんが、正直いままで
AT-20などのテトラオートワンタッチフィルターを使用するとき、濯いで
使用したことってありませんでした。(笑)
今回は後ほど、ちゃんと濯いでから使用してみます。
次にテトラバイオフォームキットをテトラバイオバッグの前にセッティングします。
上の写真のようにテトラバイオフォームキットとテトラバイオバッグが
セッティングできました。
次はストレーナーの装着です。
ストレーナーは延長用のパイプも入っています。
今回は延長パイプを使用して長い形で使用するか、延長パイプは使わないまま使用するか
迷いましたが、目的は溜まっていく不要物を吸いこんで欲しかったこともあったので
延長パイプを使用して作動させることにしました。
その次は垂直調節レバーを取り付けます。
取り付けると言ってもフィルター本体の下部の穴に差し込むだけです。
上の写真のように差し込みます。
両方の垂直調節レバーを取り付けたらこれで完了!
工程を順を追って書くと長く感じますね。
実際にAT-75Wフィルターセッティングまでは簡単にできますので心配無用です。
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テトラバイオバッグの特長
ここでテトラバイオバッグの特長を少し書いてみます。
バイオバッグはトリプルろ過!水の汚れを効率よくクリーンにしてくれます。
- 汚れをカットする物理ろ過
- 汚れを分解する生物ろ過
- 汚れを吸いとる吸着ろ過
このような特長があります。
なんでも、三次元構造のエアロビッグフレームが汚れを分解する「ろ過バクテリア」の
繁殖をうながし、有害なアンモニア、亜硝酸を分解してくれます。
次の章で導入後の写真と綺麗になった様子をお送りしますが、短時間で飼育水がピカッ!と
水槽が輝いたようになります。これも上記の特長のおかげでしょうか。
では飼育水がピカッ!となった様子をご覧ください。
水槽へセッティング
AT-75Wフィルター本体へ、ろ材などのセッティングも完了しましたので、水槽へセッティングを行います。
私が自宅で水槽をセッティングしている場所は、水槽の背面と窓までの距離があまりないので
とりあえず上の写真のように、水槽前面でAT-75Wフィルター本体の垂直調節レバーを合わせます。
上の写真の赤丸部分が垂直調節レバーです。
この垂直調節レバーをクルクルと回し、AT-75Wフィルター本体が水槽と垂直になる位置で止めます。
垂直調節レバーは簡単に軽くまわりますので、垂直になった任意の場所で止めればOKです。
この日まで使用していた投げ込み式フィルターを外しました。
約1ヵ月ほど回していましたが、もう上部にコケが目立ってきています。
今回はこの投げ込み式フィルターは撤去しようと思っています。
投げ込み式フィルターを外すために持ち上げると、上の写真のようにゴミが撒き上がります。
これ!これなんですよねー、こういったゴミを外掛けAT-75Wフィルターで吸い取ってほしいんです。
先ほどの写真のゴミを全て吸い取ってくれることを信じて、AT-75Wフィルターを水槽背面へ
セッティングします。水槽前面で垂直を合わせているので、背面へAT-75Wフィルターを
セッティングすればあとは電源コードをコンセントに差し込むだけ。
電源コードをコンセントに差し込むと、上の写真のようにフィルターが稼働し始めます。
飼育水が自動で吸い上げられ、AT-75Wフィルター内を通ってまた水槽内へと流されます。
AT-75Wフィルターをセッティングしコンセント(電源)を入れ、作動し始めると
結構な量の飼育水が水槽内からAT-75Wフィルターへ流入します。
どれぐらいの量の水がAT-75Wフィルター内へ流入されているか測っておけば良かったのですが
水槽へ足し水を行わないといけないぐらいの量は流入されます。(次回フィルター掃除で
測っておきます)
ですので、AT-75Wフィルターをセッティングする前には、飼育水の用意も行っておいたほうが
よいかと思います。
セッティング完了後の様子
上記の内容で全てが完了しました。あとは水槽内の飼育水がきれいになるように願うだけ。
まずは上の写真を見てください。
上の写真は投げ込みフィルターを外したときに出たゴミや底砂を少しかき回したりして汚れた水です。
写真では分かりにくい色かもしれませんが、肉眼で見ると茶色く濁った水です。
上の写真は稼働して1時間半ぐらい経過した頃の水槽内の飼育水です。
ほとんど綺麗な水になっているように思いませんか?
いやー綺麗になるのは結構早かったです。
ちょうどセッティングしてからご飯を食べながら
ちょくちょく見ていたのですが、みるみるうちに綺麗になっていく。
水中ポンプやろ材も新品なので、効果が出るのも早かったのかもしれませんが
それにしても綺麗な水を見るのはうれしい!
これから稼働していく中での活躍はどのようなものかまだ分かりませんが
これならろ過バクテリアもたくさん繁殖して、フンや不要物の除去も期待できそうです。
長々と書いてしまいましたが、今回は
「テトラオートワンタッチフィルターAT-75Wで飼育水ピッカピカ!」
の巻きでした。
またこれからの経過もレポートいたします。
テトラGA-60T水槽の一連記事
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