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水槽にバックスクリーンを貼り付け作業

ARTI(アルティ)60ジェットブラック

今日は先日購入した新水槽「テトラGA-60T」に
バックスクリーンを貼っていこうと思います。

バックスクリーンは黒が好きなので、いつも
ARTI(アルティ)ジェットブラックを使用しています。

バックスクリーン ARTI(アルティ)60 ジェットブラック
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

昔は、ニッソーやコトブキ工芸のセロテープなどで
貼りつけるバックスクリーンを使用していましたが
というか、昔はそんなタイプのバックスクリーンしか
見かけなかったのですが、チャームで水槽へ直接
貼り付けるタイプのバックスクリーンを見つけてからは
いつもARTI(アルティ)ジェットブラックを使用しています。

このARTI(アルティ)60ジェットブラックって
ホームセンターなんかでも売っている、カッティング
シートのようにも思うのですが、買いに出かけるのも
面倒なので、ついつい他の水槽用品と抱き合わせで通販しちゃいます。

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お風呂場でバックスクリーンの貼り付け作業

このARTI(アルティ)60ジェットブラック、バックスクリーンは
裏面が粘着タイプ、シールになっていますので、ちょっと作業を
しなくてはなりません。

私の作業手順をご紹介します。

ARTI(アルティ)60ジェットブラック ARTI(アルティ)60ジェットブラックをサイズカット

まずはバックスクリーンを水槽サイズより少し大きめにカットします。
購入したバックスクリーンの大きさは「65×50cm」、水槽の大きさが
「サイズ:W60×H40cm」ですので、1cmぐらい大きめのサイズでカットします。

私はなぜ先にある程度の大きさにカットするかといいますと
今まで何度かこのバックスクリーンを貼り付けてきましたが
30cm水槽用だと「30×50cm」、45cm水槽用だと「50×50cm」と
ある程度の大きさの水槽まで対応できるようにだと思いますが
大きめのサイズでカットしたものが販売されています。

以前バックスクリーンの余った部分はどうせ使い道は無いし、
捨ててしまうのだからと、カットせずに貼り付けを行った
ことがありましたが、余る部部がだらんと垂れ邪魔になり、
ものすごく貼りにくかったことがありました。

だから2回目からはある程度の大きさにカットしてから
貼り付け作業を行っています。

バックスクリーン貼り付け作業準備 バックスクリーン貼り付け作業水漏れ確認

作業はいつもお風呂場で行っています。
水槽にキズがつかないように、水槽が送られてきたときに
巻かれていたプチプチを敷きました。

今回は新しい水槽なので、一応水漏れ確認もしておこうと
一旦水槽に水をはりました。ちょっと用事のために外出。
4時間ほど放置しましたが、特に水漏れは見受けられませんでした。

バックスクリーン貼り付け作業準備するもの バックスクリーン貼り付け作業-1

さていよいよ貼付作業です。
貼り付けに使用するものは、食器洗い洗剤、モノサシです。

まずは貼り付ける面をザッと濡らします。
次に食器洗い洗剤を今回は3プッシュぐらい貼り付け面に撒布します。

そして手で構わないので全体に延ばします。

バックスクリーン貼り付け作業-2 バックスクリーン貼り付け作業-3

バックスクリーンはシール式になっていますので、裏面の
剥離紙を半分程度はがし、粘着性のあるほうを水槽貼り付け面に置きます。

残りの剥離紙を全てはがし、バックスクリーンの位置合わせを行います。

この時、シール式になっている粘着性のある面を水槽貼り付け面に
置きますが、先ほどの全体に延ばした食器洗い洗剤のヌルヌル
成分で粘着力はなくスムーズに動いてくれます。

バックスクリーン貼り付け作業-4

ここでもし粘着力が力を発揮し、バックスクリーンがスムーズに
動かない場合は、動きが悪い部分のバックスクリーンを半分ぐらい
はがし、少し水を入れ、洗剤を延ばしてやってください。

バックスクリーン貼り付け作業-5

私の場合の位置の決め方ですが、バックスクリーンを1cmほど
大きめにカットして用意していますので、底面部を基準に
側面右端を基準に合わせます。(右でも左でもどっちでも構わないのですが)

但し、水槽上部(開口部)を基準としないほうがいいと思います。
水槽上部を基準に合わせると、後々作業がしにくいと思いますので。

位置決めの時に私が注意していることは、水槽の端ギリギリに
合わせるのではなく、1mm程度内側に合わせるようにしています。

なぜなら、どう表現したらいいか難しいのですが、水槽の端
ギリギリで位置決めすると、目では確認できない程度
バックスクリーンがはみ出てしまっているように感じます。
水槽を持った時や水槽ガラスを拭いているときなどに
引っかかりを感じます。特に拭いているときは「パリッ!」って
音が聞こえ、だんだん剥がれてくるのでは?って思う時もあります。
やっぱり目では見えないハミダシがあるのでしょうね。

位置合わせが完了しましたら次に水槽面とバックスクリーンの
間に入ってしまっている、空気と水分、洗剤などをモノサシを使って
抜いていきます。

モノサシの使い方はバックスクリーンに対し平行に滑らせて行くだけです。
水槽面とバックスクリーンの間に入っている空気と水分、洗剤などを
外へ、外へと押しやる形で抜いて行くだけで大丈夫です。

まんべんなく全体の空気と水分、洗剤などが抜けたと感じましたら
一度水槽を起こしてみて確認してください。

全体的に空気や水分が抜けていましたら、8割完成です。
モノサシで空気や水分を抜いたときにどうしても水槽内部に
洗剤成分が流れ込んでいますので、十分に洗い流します。
この時私は水槽を寝かしたまま、シャワーを使い内部を
洗い流しています。水槽を立てると水を捨てるのが大変なので。
あと寝かして洗うと水槽の接地面が洗いにくいですが
水槽を少し斜めに持ち上げ、シャワーを当てて洗っています。

ワンポイントアドバイス
モノサシを使用して全体の空気や水分、洗剤などを外へ抜き
完了したと思い水槽を確認した時、完全に抜けてなかった部分が
あっても気にしないでください。あとで修正が十分効きますので!

洗い終わりましたら、水槽についた水分を拭き取り
部屋の中へ移動です。

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部屋の中でバックスクリーン最終仕上げ

完全に空気や水分をモノサシで抜ききったと思っていても
風呂場の中で見たときより、水槽を拭いてから部屋の中へ
持ちこむと、何ヶ所かは空気が残っている部分があったりします。

でも慌てないでください。

バックスクリーン貼り付け作業-6

今回私も1ヶ所、上の写真のように空気が入ったまま
残っていた部分もありましたが、こんな時は先ほどと同じように
モノサシを使用して外へと抜いてください。

この時、水分も一緒に出てくることがありますので
タオルを用意しておいたほうがいいと思います。

こんな要領で全ての空気が抜けましたら、カッターナイフを使用し
バックスクリーンの余った部分をカットします。

バックスクリーン貼り付け作業余分をカット バックスクリーン貼り付け作業余分をカット

カットの方法は、バックスクリーンをある程度の大きさにカットした時
1cmぐらい残した余りの部分を持ちながら、水槽の縁にカッターナイフを
当てながら滑らすようにカットします。

水槽の縁でカットした場合、先ほども記載したように目では確認できない
程度ですが、水槽からはみ出しているように感じます。
ですので私はもう少し内側へカットします。

水槽の縁でカットしたところから2mmほど内側へ、モノサシを使って
カッターナイフで切っていきます。

この時いつも使っているカッターナイフですと、バックスクリーンが
うまく切れない時があります。いつも使っているカッターナイフですと
先端が丸くなっている時もありますので、バックスクリーンを切る時は
一つ刃を折ってから使用するとバックスクリーンがカットしやすいです。

バックスクリーン貼り付け作業完成 バックスクリーン貼り付け作業完成

そしてこちらが完成写真です。

文章にすると長く感じますが、時間はそんなに掛らないと思います。
それに楽しいアクアリウムをやっているときは、時間なんて
気にならないと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
綺麗なバックスクリーンになると思いますよ!

最後にこの貼り方のデメリット

最後になりましたが、この貼り方のデメリットをお伝えしておきます。

この方法でバックスクリーンを貼り付けると、水分や空気、洗剤を
抜くときに、モノサシを使用して抜き出しを行っていますが
本当はゴムへらなどを使用したほうがいいようです。

私はゴムへらをこの作業以外に使うことがないので、わざわざ購入
してまで、と思い今日まで全部モノサシでやってきました。

しかし、モノサシで水分や空気を抜く作業をすると、小さな擦り傷が
バックスクリーン裏面(粘着性の無いほう)にたくさん付きます。

水槽は前面、もしくは側面から見るので、バックスクリーンの裏面に
擦り傷が付いていても、観賞する場所でもないし、気にせずモノサシで
抜き取り作業を行っています。

バックスクリーン裏面(粘着性の無いほう)も綺麗に仕上げたい
という方は、モノサシでの水分や空気の抜き取り作業はおすすめ
出来ませんので、キズのつかないゴムへらなどを使用してください。

バックスクリーン貼り付け説明書

こちらのARTI(アルティ)60ジェットブラック、バックスクリーン
購入すると、上の写真のような説明書も入っています。

私の貼り付け方法は少々雑ですので「ん~?!」って
思った方は説明書通りに作業してくださいね!

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