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7.92017
皿式ブラインシュリンプ孵化器
前回、エサを食べないディスカスのためにブラインシュリンプを与えてみようと思い
テトラ・ブラインシュリンプエッグスを購入した記事を書きました。記事はこちら ⇒⇒⇒
そして購入する際に、ブラインシュリンプを孵化するための孵化器を探すと
テトラ ブラインシュリンプエッグス 20cc | |
ニチドウ ブラインシュリンプ孵化器 ハッチャー24 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
上記の孵化器「ハッチャー24」見つけましたが、えらく大そうに見え、どなたかハッチャー24の
使い方をYouTubeで紹介されていないだろうかと探してみると、紹介されている方がたくさん
いましたが、正直、個人的にはちょっと面倒だなぁ~といった感想でした。
そして関連動画なるものの中に、もりぞうさんという方がアップされていらっしゃる
「皿式ブラインシュリンプの沸かし方」という動画を見つけ、見てみると...
これだ、これは簡単そう!ってことで、私も皿式に挑戦してみることにしてみました。
まずは皿式の「皿」となる部分の製作からご覧ください。
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皿を購入してきました。
皿式の「皿」といっても丸い皿を使うわけではありませんでした。
みなさんが行っている方法は下の写真のような四角いケース(箱)やタッパーのような容器でした。
これなら100円ショップで販売されているケース(箱)でやってみようかな~ってことで
上の写真のようなケース(箱)を購入してきました。
大きさは幅15.5cm×奥行き10.4cm×高さ5.4cmぐらいの大きさのものです。
製作過程
さてそれでは孵化させるための皿を製作していきたいと思います。
といっても製作というほど、難しいものではありません。
孵化したブラインシュリンプは光に集まる習性があるので、その習性を利用し
購入してきた四角いケースの一部分だけ光を入れるために、ケースの周りに
シールを貼るだけの作業です。
上の写真に写っている黒いシールは、水槽のバックスクリーンを貼った時に余っていた
切れ端を使用しようと思います。
ちなみにバックスクリーンは下記のものです。
バックスクリーン ARTI(アルティ)60 ジェットブラック | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
もし黒いシールを持っていない場合は、こちらも100円ショップで販売されていましたので
それを購入されてもいいかもしれません。
ただ黒いシールがなくても孵化には影響がないようで、孵化したブラインシュリンプの捕獲が
簡単に行えるようにするためのシールなので、貼らなくても孵化には影響ないように思います。
水槽にARTI(アルティ)バックスクリーンを貼る際には洗剤を使用し空気を抜く作業をしますが、
今回はそこまで気を使う必要がないと思いますので、直接四角いケースに貼っていきます。
バックスクリーン貼った時の作業風景はこちら ⇒⇒⇒
一辺の長さに合わせてシールを切断し、光が入らないよう貼っていきました。
そして一箇所だけ、上の写真のように光が入る部分を作成します。
私の余っていたシールは、たまたま4辺に貼ると偶然にも上の写真ぐらい隙間が出来たので
ラッキーだったのですが、全辺にシールを貼ってからカッターナイフなどでシールを切って、
光の入る部分を作成してもいいかもしれません。
その際、光が入る場所は「角」に作るのがおすすめではないかと思います。
孵化したブラインシュリンプを光の入る部分に集めた後、スポイトで吸いこむのには
やはり「角」のほうがやりやすいと思います。
シールを貼る作業は特に精度を考えなくても、四角いケースの4辺をシールで真っ暗にし、
孵化したブラインシュリンプが集まる場所を一箇所作ってあげればそれでいいように思います。
ブラインシュリンプ孵化器完成
ということで、ブラインシュリンプの孵化器が完成しました。
こんなに簡単でいいの?ってぐらいのブラインシュリンプ孵化器(ケース)ですが
少量のブラインシュリンプを孵化させるには、簡単手軽な孵化器(ケース)ですね。
大量のブラインシュリンを孵化させる時には装置のような孵化器のほうが便利だと感じますが、
私の場合そんなにたくさんのブラインシュリンプを孵化させることはないような気がしますので
安価で何度も使用でき、洗浄もいろいろな部品が付いていないので簡単に行える、この孵化器が
まだ孵化をさせていないので分からないところもありますが、合っているように思っています。
この孵化器を考えた人はすごいですね~
では次回は孵化の様子をレポートしたいと思います。
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