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7.242017
ハイブローC-8000のパーツを交換【後編】
前ページでハイブローC-8000のパーツ交換【前編】では
ハイブローC-8000の内部パーツ、振動子ブロックとヨークパッキンの交換が完了しました。
今回はパーツ交換のため分解したハイブローC-8000の組み直しと、完了後の動作などの感想などをレポートします。
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全てを取り付け元通りに戻します。
前回は
振動子ブロックの交換とヨークパッキンの交換が終わり
黒い蓋のネジを締めて内部のパーツ交換が終了しました。そこからの作業の続きです。
振動子ブロックのBOXのネジ締めが完了しましたら、BOXを本体に取り付けます。
振動子ブロックのBOXは上の写真の赤丸部分に、青い丸の部分が入ります。
青い丸部分のゴムは赤い丸の部分に差し込んだだけなので、まだ固定はできていません。
青い丸部分のゴムを固定する前に、下の写真の吐出口の固定を先に行ったほうが
いいと思いますので、次の作業を説明します。
上の写真の赤丸部分、吐出口のプラスチック部分を本体下カバーの溝にきちんとはめ込みます。
吐出口をはめ込むと上の写真のようになります。
吐出口をはめ込みましたら本体をひっくり返し、裏面から先ほどの青い丸部分で差し込んだままに
しておいたゴムの部分を正常な位置まで引っ張ります。
上の写真の赤丸部分のゴムは、まだ引っ張り出す前の写真です。
このゴムは上の写真のように、指先で引っ張り出せば「プチッ」と音を立てて出てきます。
軽く引っ張るだけで出てきますので、そんなに力は要りません。
これで振動子ブロックのBOXも固定され、あとは本体上部のカバーを取り付けるだけです。
上のカバーを取り付ける前にゴム製のパッキンを装着します。
ゴム製のパッキンは方向がありますので間違えないように装着します。
上の写真の赤い丸の部分が目印になります。
そして一番最初に取り外したネジ4本を元の穴に締めつけます。
これで組み直しは完了!です。
流れに準じて交換方法を書いてみると長く感じますが、
実際に行ってみるとそんなに時間がかかるものではありません。
パーツ交換だけで新品同様の吐出量が戻りますので、是非行ってみてください。
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最後にフィルターも交換
内部のパーツ交換は完了しましたが、外部のフィルターがまだ完了していません。
次はハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)共通交換パーツセットの中に入っている
フィルターの交換です。こちらの交換は簡単です。
フィルターとはハイブローC-8000の裏面を向けると付いている、上の写真の赤丸の部分です。
写真で見ていただくと分かると思いますが、結構汚れています。
まずはシルバーの蓋を取ります。
この蓋は爪で引っ掛けて取れば簡単に外れます。
フィルターも指でつまめばすぐに外れます。
古いフィルターが付いていた部分に新しいフィルターを装着します。
そしてフィルターの蓋を「パチン!」とはめ込んで完成です。
ハイブローC-8000の中の汚れは?
上の写真はハイブローC-8000のパーツを交換した時に敷いていた白い紙です。
なぜ白い紙を敷いたかというと、振動子ブロックの関係などで、ハイブローC-8000を開けると
黒いカスなどが出るのかな?と思いましたので、どれぐらい汚れているかを紹介できればと
白い紙を敷いていました。
でも作業が終わり見てみるとゴム部分が少し汚れので、黒い丸が白い紙に付いた程度で
カスなども一切出ずにパーツ交換を完了することが出来ました。
開ける前に想像していた内部とは全く違ったので、今回このようなレポートもさせていただきました。
吐出量は元に戻った?
これで全ての作業が完了となりました。
購入した交換パーツの中に入っていたもの全てを新品に交換できました。
そして問題の吐出量はというと?
感覚としての判断にはなりますが、出が悪かった底面フィルターのエアーの量も
初期の頃に戻ったと思います。
一番良くわかったのは、ほとんどエアーが出てなかった底面フィルターが1箇所あったのですが
その底面フィルターも、自分の思った通りのエアー量に戻っていたことです。
そしてやっぱりハイブローC-8000と言えば【音】ですね。
私は「ニッソーエアーポンプサイレントβ-120~静かさの極み~」という商品も使っています。
サイレントβ-120の吐出量は私の住んでいる関西では60Hz:1.6~3.4リットル/分。
一方ハイブローC-8000はLOWモードで60Hz:3.5リットル/分です。
あまり変わらない吐出量ですが、【音】に関して言えば断然ハイブローC-8000のほうが静かです。
サイレントβ-120は~静かさの極み~というネーミングですが比にならないぐらい
ハイブローC-8000のほうが静かです。
レビューなどでハイブローC-8000は静かだと書かれていますが、その通り静かです。
値段の差はまぁまぁなありますが、静かさを求めるならハイブローC-8000のほうがおススメのように思います。
音のレビューはまた今後どこかでレビューできればと思っていますが、とりあえずはハイブローC-8000の
パーツ交換で元の吐出量に戻ってくれましたので、これからもまだまだ使っていけそうな気がしています。
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