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6.12018
ブラックビーシュリンプ水槽にCO2機器設置
ブラック(黒白)ビーシュリンプを導入しようと立ち上げたアーク500水槽も
飼育水が出来上がりましたので、最後にCO2機器を設置したいと思います。
ブラック(黒白)ビーシュリンプ用アーク500水槽の立ち上げ風景はこちら↓
CO2機器を設置するのは、上の写真のレッドファイヤーモスとウォーターフェザーを
この水槽へ導入する予定としていますので、その育成のためCO2機器を設置します。
以前にもCO2機器設置のレポートを書いていますが、今回使用するCO2機器の装置、
電磁弁を別メーカーのものにしましたので、新たにレポートしたいと思います。
ちなみに以前のCO2機器のレポートはこちら↓
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購入したもの用意したもの
今回も前回同様の機器を使用して、CO2機器を組み立てます。
この様に並べると、前回は細かい部品をたくさん使ってたんですね。
新たに購入したのはCO2機器本体、AIネットキューブセカンド2とピスコ ニップルPIJ6、
AIネット逆流防止弁、ピスコレデュサー直径6-直径3PGJ6-3Mを購入しました。
その他の部品は前回購入して余って使用していなかったものや、
予備で購入していた部品を使用します。
AIネット 熱くなりすぎない超小型電磁弁 新パッケージ | |
出典:レヨンベールアクア楽天市場販売ページより |
そして冒頭にも書きましたが、前回使用していた電磁弁「LC CO2用電磁弁(2CG0219)」は
購入せず、今回はAIネット「熱くなりすぎない超小型電磁弁」を購入してみました。
購入した理由は、ズバリ「安いから!」前回使用していた「LC CO2用電磁弁(2CG0219)」より
2000円以上も安かったので、「熱くなりすぎない超小型電磁弁」にしてみました。
CO2機器、AIネットキューブセカンド2の組み立ては前回のレポートと同じなので、
今回は新しく購入した、AIネットの「熱くなりすぎない超小型電磁弁」を中心にお伝えしたいと思います。
一応CO2機器の紹介
一応、CO2機器AIネットキューブセカンド2の紹介を行います。
今回キューブセカンドは楽天市場のチャームさんで購入したのですが
届いた商品は販売ページの写真とは少し違ったパッケージでした。
商品の中に入っていた内容は
- CO2高圧ボンベ
- スピコン付き減圧レギュレーター
- チェックカウンター
- ストップバルブ
- 耐圧チューブクリア
- シリコンチューブ 50cm
- J字セッティングパイプ
- セラミックストーン
- チューブサポート×2
- キスゴム(チューブ用)
- キスゴム(チェックカウンター用)
- ボンベスタンド
- Oリングセッター
以上のセット内容となっています。
これだけでCO2添加が可能なセット内容となっていますが、私の組み立てでは
CO2高圧ボンベは無くなるまで使用しますが、その他は、スピコン付き減圧レギュレーター、
ボンベスタンド、それ以外の部品は全て使用しません。
なんかスピコン付き減圧レギュレーターのためにこのAIネットキューブセカンドを
購入しているみたいな感じですね(笑)それ以外に必要な部品は別途、自分が気に入った
部品を購入し、その部品と組み合わせています。(組合せの内容は下部にて)
今回のAIネットキューブセカンド2ではシリコンチューブが使えない状態でした。
上の写真のように箱の中で折れ曲がり、空気の通り道が塞がれています。
私の場合シリコンチューブは使わないので、このままでもいいのですが
もう少し綺麗に巻かれて入っていれば...と思いました。
それから拡散器はAIネットのバブルカウントディフューザーを使用します。
こちらのディフューザーは以前からこのタイプのものを使用しており、
CO2添加のカウントが同時に行えるので気に入っています。
細かい部品を除いて、以上が使用するCO2機器の内容となります。
「熱くなりすぎない超小型電磁弁」の内容は次の章でレポートします。
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熱くなりすぎない超小型電磁弁
AIネットキューブセカンド2の内容説明が長くなりましたが、今回、私も初めて使用する
超小型電磁弁「熱くなりすぎない超小型電磁弁」のレポートです。
届いた熱くなりすぎない超小型電磁弁のパッケージは上の写真のような形でした。
超小型電磁弁と言うだけあってか、幅11×奥行き11×高さ4cm程の小さな箱でした。
開封すると、電磁弁本体・6.8cmの長さの耐圧チューブ・取扱説明書が入っていました。
電磁弁本体の大きさ(コード含まず)は、幅2.4×奥行き4.8×厚み1.5cmという小さな電磁弁でした。
ちなみに、現在もう一つのアーク水槽で使用している、Leaf小型CO2用電磁弁(2CG0219)は
幅3×奥行き4.8×厚み1.5cmとこちらのほうが、ほんの少しだけ大きな電磁弁です。
ほんの少ししか変わらない大きさですが、Leaf小型CO2用電磁弁(2CG0219)のほうが
チューブを差し込む突起部が無いので、小さく感じます。
6.8cmの耐圧チューブですが、私は使用しないので何かの時用に
仕舞っておこうと思います。黒色の耐圧チューブでした。
接続で迷った!
熱くなりすぎない超小型電磁弁をレギュレーターと
接続しようとした時に迷ったことを記載します。
電磁弁にはレギュレーターとの接続の際、CO2ガスの流れる方向を
間違わないように接続しなければいけません。
Leaf小型CO2用電磁弁(2CG0219)は、初めて使用した時も
上の写真赤丸部分のように、流れる方向の矢印のシールが貼ってありました。
しかし、熱くなりすぎない超小型電磁弁にはシールもなにも印字もありません。
「ん?どっちがINでどっちがOUT?」と思いながら、いろいろ探しましたが
矢印のようなものは一切ありません。
と、電磁弁の側面を見てみると「赤丸」で刻印がありました。
私は「わざわざ赤丸で刻印してくれてる」と、てっきりこちら側が
IN側なのだと思いこみました。
反対側を確認してみても何も刻印されている様子はありません。
「あ~やっぱりこっちかなんだ」と思っていましたが、
なんとなく説明書も見ておこうと再確認をしてみると...
なになに?IN側の見分け方が書いてあるではありませんか!
説明書によると...
電磁弁の矢印★に「1」刻印があるほうがIN側です。
正直分かりにくい表現ですね~
「電磁弁の矢印★に「1」刻印」ってなに?
まぁ「1」の刻印を探せばいいんだなってことで
★のマーク辺りを探してみますが一向に「1」の刻印が分かりません。
私の頭の中では赤丸が目印のように感じていたので
「1」の刻印が見つからないと余計にこんがらがります。
あまりにも「1」の刻印が見つからないので、説明書の絵と実物の電磁弁を
紙の上に方向を合わせて置いてみます。
説明書の絵、電源ケーブルの方向から見ても、左側がINになるはずなのに「1」の刻印がない!
この電磁弁は「1」の刻印が忘れられた不良品?と、まで思ってしまいました。
でも何か見つからないことが癪で、舐めまわすようにいろいろな角度から見てみると。
あったあった!ありました。
まぁなんと見にくい場所!真上から見ていると全く分かりませんでした。
チューブを差し込む突起部が被さっているではありませんか。
刻印を見つけることが出来たので良かったですが、
もう少し見やすい場所に刻印しておいてくれれば、すぐに分かったのに!
って気持ちになりました。
熱くなりすぎない超小型電磁弁を使用される時、「1」の刻印を探すには
斜めから見ると分かりやすいです。
でもよくよく考えてみると「1」の数字を探さないでも、【赤丸の反対側】が
IN側と覚えておけばそれでいいか!ってことですね。
これでやっと組み立てることが出来ます。
組み立て完了
組み立てが完成したCO2機器の写真をご覧ください。
今回組み上がった内容をよくよく見てみると、大きな部品はAIネット製品ばかりのCO2機器でした。
意図的にAIネット製品を購入したつもりはないのに、完成するとそうなっていました(笑)
使用したCO2機器、部品などに名称を入れてみると
上の写真のような感じになります。
アクアリウムをやるって、細かい部品が溜まっていきますね~
電磁弁の電源ON
さて組み立てたCO2機器を水槽の上の棚に置き、エアチューブなどの
長さ調整を行い、拡散器もつなぎセッティングは完了しました。
あとは電磁弁の電源を入れるだけです。熱くなりすぎない超小型電磁弁は
正常に動作してくれるでしょうか?
電磁弁の電源を入れると「パチッ」という音とともにガスが流れ、少し待つと
CO2拡散器バブルカウントディフューザーから泡が少しずつ出てきました。
CO2添加量の調整を行い、ちゃんとCO2が添加されていることも確認できました。
最初はINとOUTの方向が分からず、刻印を探すのに結構迷いましたが
その方向も合っていたようです。
CO2が添加されている動画(約11秒)を撮ってみましたのでよろしければご覧ください。
これで上手くCO2は添加されていますので、あとは毎日のタイマー設定で自動で
添加できると思います。
本当に熱くなりすぎない?
最後にこの電磁弁の最大の特長である「熱くなりすぎない」についてですが
個人的な感想を記載したいと思います。
設置した当日の夜、6時間後ぐらいに電磁弁の発熱を手で触って調べてみました。
まぁ「熱くなりすぎない超小型電磁弁」というだけあって、めちゃくちゃ熱くは
ありませんが、常温に近い温度でもない感じ。
表現が難しいですが、商品説明によると「周辺温度+20℃なので熱くなりすぎない」
とのことですので、上の写真のように手で触っても寒い日なんかだったら、暖かい
と思う程度だと私は感じました。
ブラックビーシュリンプの水槽へもCO2機器の設置が完了しましたので
レッドビーシュリンプ水槽で育成していた、レッドファイヤーモスと
ウォーターフェザーをブラックビーシュリンプ水槽へ移動します。
先日レポートしたテラコッタの鉢を乗せる台を使用して、両水草をレイアウト
してみました。またレイアウト位置は移動するかもしれませんが、風山石と
水草を入れると水槽全体が少し締まった感じもします。
上の写真はレッドファイヤーモスとウォーターフェザーを取り除いた後の
レッド(赤白)ビーシュリンプ水槽なのですが、テラコッタの鉢を取ると
ビーシュリンプ達が寄ってきて、何かを探し始めます。
いつも何かを取り除くと、取り除いた部分を必死にツマツマし始めますね。
ここにエサのカスでも溜まっているのでしょうか?
肉眼で見ても何も分かりませんが、ビーシュリンプ達にはなにか見えるのかな?
エサのカスではなく、微生物でも住んでいたのでしょうか?
私には見当もつきませんが、この様子を動画(約15秒)で撮ってみましたのでご覧ください。
ものすごく慌ただしく、成エビ・稚エビ達がツマツマしています。
この姿を見ているのも面白いですね。
このような感じで新しく立ち上げたブラックビーシュリンプ用の
アーク500水槽も完成いたしました。
あとは明後日に届くブラックビーシュリンプが元気に届いてくれるだけ!
どんなブラックビーシュリンプが届くか楽しみです。
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