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7.22018
同じ3台の水温計を並べると温度の差が...
今回は水温計のお話しです。
私は、テトラ水温計WD-1を3台使用しています。
コトブキ工芸のアーク500水槽2台に1つずつ、25cm水槽に1つ、といった使い方です。
購入した当初からですが、温度に差があることには気がついていたのですが
多少水槽の環境も違うので、しょうがないのかな?程度でした。
今回同時に3台の水温計を外して掃除する機会があったので、
ちょっとした検証をしてみました。
テトラ デジタル水温計 ホワイト WD-1 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
では、ちょっとした検証をご覧ください。
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テトラWD-1
まずはテトラ水温計WD-1をご覧ください。
テトラ水温計WD-1のパッケージは、上の写真のようなパッケージです。
パッケージを開けると、水温計本体(液晶部分)と吸盤、動作確認用電池、
マジックテープ、説明書が入っています。
吸盤は水温センサー(コードの一番先)部分に取り付け、ガラス面などに
貼り付けて使用するタイプとなっています。
最初は私も吸盤を使用しガラス面に貼り付けていましたが、
水槽掃除の時など外すことが面倒になり、最近は水温センサーをそのまま
水中へ垂らして使用しています。
電池はボタン電池のLR44を2個使用します。
付属の電池は動作確認用となっていますが、結構長持ちしたように記憶しています。
最近は100円均一でも販売されているLR44ですので、電池が切れても困らないですね。
マジックテープは使ったことがありませんが、水槽台などに貼り付ける時に
使用するようになっています。
大きさはW6.6×H3×D1.1(cm)となっています。
色は2色あり、WD-1は白色の本体となっています。
もう一つはBD-1でそちらは黒色の本体となっています。画像を下記に掲載させていただきます。
テトラ デジタル水温計 ホワイト WD-1 | |
テトラ デジタル水温計 ブラック BD-1 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
どうでもいいことですが(笑)
最初に「26.0℃」となっているのはシールが貼られているからです。
検証結果
まずは室内に放置した状態の写真から見てください。
下段の水温計から28.9℃、中段28.8℃、上段28.1℃となっています。
最初この3つの水温計は水槽が置いてある場所に置いていました。
写真を撮影するために別の部屋に持ってきた時、下段の水温計は
当初29.2℃となっていたのを覚えています。
下段の水温計だけえらく温度が上がってるなと思っていました。
そして条件を同じにするために、プラケースに水道水を張ったものに
3個の水温計の水温センサーを入れてみました。
水道水に入れてみるとすぐに水温計の温度は下がっていきます。
下段の水温計から27.6℃、中段28.0℃、上段27.8℃となりました。
あれ?一番表示の高かった下段の水温計が一番低い温度になりました。
水温計を水道水に入れてから約1時間後、変化もあまりないので
撮影をしてみました。
下段の水温計から25.6℃、中段26.0℃、上段25.9℃となりました。
中段、上段の水温計は0.1℃とほぼ同じ位になりました。
さっきもそうでしたが、一番表示の高かった下段の水温計が一番低い温度です。
これはどういうこと?もしかして一番感度がいいってことでしょうか。
真相は分からないですが同じ商品でもこんなことが起こるんですね。
ただメーカーの仕様を読んでみると「測定精度±1℃(0~30℃)」と
なっていますので、これで普通なのでしょうね。
最後にメーカーが発表している仕様を記載しておきます。
- 温度測定範囲 0~50℃
- 測定精度 ±1℃(0~30℃)
- 測定周期 10秒毎
- 分解能 0.1℃
- 電源/電圧 ボタン電池(LR44) x 2個
- センサーコード長さ 約1m
個人的な感想としては、コスト的なことも考慮すると
ある程度目安として使用していくのが妥当なのかとも思いました。
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