BLOG
11.12018
早い気もしたけど台湾ヤマトヌマエビ導入
先日立ち上げたコトブキ工芸「アーク500」水槽ですが、草原風レイアウトを
行いたかったためヘアーグラスショートを植えました。
ヘアーグラスショートを育てて行く過程で気になるのが【コケ】
コケだけはどうしようもない副産物?ですが、やっぱり水槽の景観を悪くしてしまいます。
アクアリウムをやっている限り、絶対にコケは生えてくるものだから掃除してやるしかないのですが、
それでもコケの発生を少しでも遅らせてくれそうなヤマトヌマエビを入れておきたいと思い、
飼育水も出来あがっていない状態で少し早い気もしましたが、導入を行ってみました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
見たことないヤマトヌマエビが居た
コケ取りシュリンプとしては、ミナミヌマエビよりヤマトヌマエビのほうが
威力を発揮してくれるとの情報がネットの中でもいろいろなところで目にします。
私の今までのアクアリウム経験の中でも、ヤマトヌマエビを導入すると目に見えて
コケが減った!と思えるように、水槽内が綺麗になったことが何度もあります。
そんなヤマトヌマエビ、今回はたくさんのコケが発生しそうなヘアーショートグラスを
たくさん茂らせるつもりのレイアウト水槽ですので、コケを好んで食べてくれそうな
ヤマトヌマエビを、水槽立ち上げから少々気の早い2日目でしたが導入することにします。
ヤマトヌマエビを探そうと、いつものように楽天市場のチャームさんのヤマトヌマエビカテゴリー
ページへ行ってみると「あれあれ?見たことのないヤマトヌマエビが居る」と気付きました。
商品タイトルには「(エビ)トロピカルシュリンプ(台湾ヤマトヌマエビ)」と書かれています。
いつも目にしていたヤマトヌマエビは、上の画像のヤマトヌマエビ。
種類詳細に記載されている内容には、このヤマトヌマエビは、日本海側は島根県以西、
太平洋側は千葉県以西の渓流に分布する大型のヌマエビの仲間、となっています。
しかし今回、目にしたヤマトヌマエビは、「トロピカルシュリンプ(台湾ヤマトヌマエビ)」
種類詳細には下記のように記載されています。
台湾産のヤマトヌマエビです。分類上は国産のヤマトヌマエビと同種ですが、
台湾産の個体群はサイズが比較的小さく、小型水槽にもおすすめです。
見た目は国産のヤマトヌマエビと変わらず、透明感のある体には黒班が見られ、
尾扇に青いスポットが見られます。
湿り気があるところなら陸を歩いて移動することが出来、
エビ特有の後ろに向かって泳ぐ動作はせず、歩くことを得意とします。アクアリウムの世界に紹介されたのは90年代に入ったころですが、
そのコケ取り能力の高さから急速に広まりました。
水槽内では藻類や魚の食べ残しを食べ、
コケ取りとして非常に頼りになるエビです。
コケ取りとして数匹水槽に入れておくとコケの予防に確実に効果が見られます。
引用:チャーム楽天市場店販売ページより
なになに?産地はこだわらないけど「サイズが比較的小さく、小型水槽にもおすすめ」と
記載されているのを読んで、このヤマトヌマエビに釘付けになりました。
確かに商品画像を見ると、模様などはいつものヤマトヌマエビに良く似ていますが
なんとなく小さい感じに思えます。ちなみに商品説明欄には最大体長3~5cmと記載されています。
コトブキ工芸 kotobuki アーク500 CFセット おしゃれインテリア水槽 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
今回立ち上げ直した水槽は、コトブキ工芸アーク500水槽ですので少し異形で小ぶりな水槽です。
最近気に入っている水槽なのでこの水槽ばかり使用していることもあり、少し小さなヤマトヌマエビで
コケ取り能力はあるのだったら絶対このヤマトヌマエビのほうがいい!ってことで
商品価格もさほど変わりありませんでしたので、この台湾ヤマトヌマエビを購入することにしました。
台湾ヤマトヌマエビ商品ページ | |
ヤマトヌマエビ商品ページ | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
そしてすぐに20匹(おまけ2匹)を注文。翌日に到着し早速導入です。
到着そして水合わせ
トロピカルシュリンプ台湾ヤマトヌマエビが到着しました。
楽しみにしている荷物が届くのは嬉しいもんですね。チャームさんは翌日に届くのでさらに嬉しい!
てなわけで、到着した荷姿が上の写真です。
いつものように綺麗な梱包で飼育水のたくさん入ったビニール袋です。
容器に開封してみましたが、死着は1匹もありませんでした。
そして水合わせは「スドー外掛式産卵飼育ボックス、サテライトL」に
我が家の水槽にワサワサ茂っている、ジャイアント南米ウィローモスを入れて行いました。
最近は点滴法の水合わせよりサテライトを使用した水合わせのほうが楽に感じてきました。
サテライトL | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
ちなみにサテライトLは上の画像の商品です。
そしてたっぷり翌日までサテライトLでの水合わせを行い、水槽へ導入です。
上の写真を見てください。このように見ると、まだ成長していない台湾ヤマトヌマエビなのかもしれませんが
台湾ヤマトヌマエビは日本産のヤマトヌマエビに比べると小ぶりだと感じます。
水槽へ導入しても元気にツマツマ歩いています。
サテライトLの中に居る時はエサも与えていませんでしたので、水槽へ導入してからエサを与えると
ガツガツ食べにくる台湾ヤマトヌマエビも見ることが出来ました。
この様な感じでとりあえず台湾ヤマトヌマエビの導入は完了しました。
立ち上げから2日での導入ですので、出来る限り★にならないように願っておきます。
写真には熱帯魚のブルーアイ・ラスボラが写っていますが、パイロットフィッシュとして入れたもので
その後取り出すことにしていますが、台湾ヤマトヌマエビは食べられてしまう大きさでもないので
この水景もいい感じに思えてきます。
しかし当初の計画では、ヘアーグラスショートの草原風レイアウトに、コケ取り勇者としてヤマトヌマエビと
緑の中の「赤」をイメージして極火蝦レッドファイヤーシュリンプを導入しようと計画していますので
ブルーアイ・ラスボラはやっぱり退去してもらうしかない感じです。全て同居出来ればいいですがね~
水草を少し追加
台湾ヤマトヌマエビを購入と同時にこんな水草を買いました。
ロタラミックス(水上葉) 4種(無農薬)(計20本) | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
ロタラ属の水草(Rotala sp.)4種の水上葉を各5本(計20本)です。
どのようなロタラが送られてくるか分かりませんが、それはそれで楽しみです。
そして届いたロタラは上の写真のロタラ。
- ロタラ グリーン
- ロタラ イエロー
- ゴーチンレッド(ロタラ ロトンディフォリア)
- ロタラ インディカ
届いたときGOUTIN-REDって何?でしたが、検索してみると
ロタラロトンディフォリアなんですね。
上の写真が「ロタラ グリーン」と「ロタラ イエロー」
上の写真は「ゴーチンレッド(ロタラ ロトンディフォリア)」と「ロタラ インディカ」です。
中身は上の写真のような感じで、各5本ずつ入っていました。
水上葉で到着ですので、水中葉として姿が変わっていくのも楽しみです。
到着したロタラはアーク500水槽の高さ20cmには少し長いので、全てのロタラを
半分ぐらいに切って水槽の向かって左側に植えてみました。
このロタラ達もこんもりと育ってくれれば嬉しいのですが、なにせ私はトリミングが
苦手なので、うまくできるかどうか今から心配しています。
最後になりましたが、立ち上げた当初テラコッタの鉢を置く台にはまだ水草を配置していませんでしたが、
別の水槽で育ててえいる、ジャイアント南米ウィローモス、レッドファイヤーモス、ウォーターフェザーの
中から、レッドファイヤーモスを選び台の上に飾ってみました。
これで一応計画通り、コケ取り生体のヤマトヌマエビ導入まで完了しました。
まだ購入してませんが、あとは極火蝦レッドファイヤーシュリンプの導入を行っていきたいと思います。
スポンサーリンク