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3.302019
根切り不要?フィランサスフルイタンス
私の水槽観賞は、浮草があるとなんとなく癒される感じがあります。
浮かべていた浮草はベランダで飼っているメダカ水槽で増えた「アマゾンフロッグビット」です。
増えたアマゾンフロッグビットを少し拝借して水槽に浮かべていたのですが
水槽での増え方は異様なぐらい増え、根がどんどんと水槽内を侵食していきます。
メダカ水槽でも増え続けてはいましたが、メダカ水槽の時は定期的に間引いていましたので
水槽内でこんなことになるなんてあまり考えていませんでした。
最初は根を何度もトリミングしていましたが、もうだんだんと追いつかなくなり
水槽全面をアマゾンフロッグビットが覆った時は飽きてしまいました。(笑)
しかし何か浮草を浮かべたい気持ちもあり、今回アマゾンフロッグビットは全て撤去処分し
「フィランサスフルイタンス」と言う浮草に入替を行ってみました。
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アマゾンフロッグビットの侵食と根
まずはアマゾンフロッグビットの水槽内の侵食状態と根の画像をご覧ください。
上の写真はアマゾンフロッグビットが水槽の水面いっぱいに増殖した写真です。
水槽内に光が届く隙間も無いぐらい水面を覆ってしまいます。
上の写真は極火蝦レッドファイヤーシュリンプを飼育している水槽の水中ですが、
エビには楽しそうに見えますが、飼育している私にはやっかいで仕方のない根です。
CO2の添加も行っていない水槽でしたが、どんどん伸びソイルの奥の奥まで根を下ろしてきます。
この頃、極火蝦レッドファイヤーシュリンプの稚エビがたくさん誕生していたのですが、
根の付け根辺りに稚エビが隠れていることも多く、撤去する際にものすごく気を使いました。
手で一気にアマゾンフロッグビットを水槽から引き上げると、稚エビも一緒に付いて
来てしまいます。ですので、引き上げたアマゾンフロッグビットは一旦仮水槽に2~3日浮かべ
稚エビが引っ付いていないことを確認してから完全に処分するといった方法をとりました。
思った通り仮水槽内で3匹の稚エビが泳いでいましたので、ゴミ袋にアマゾンフロッグビットを
入れる際にも仮水槽内で何度も振って稚エビが落ちてこないかを確認しながら処分をしていました。
一応3匹の稚エビだけしか確認できませんでしたが、けっこう面倒な撤去となりました。
そして根があまり伸びないフィランサスフルイタンスを購入。
どのような結果が待っていたかレポートします。
フィランサスフルイタンス到着
今回購入したフィランサスフルイタンスです。
浮草 フィランサス フルイタンス | |
出典:アットウェル楽天市場店販売ページより |
購入したのは、楽天市場のアットウェルさんです。
10株ごとの販売で安価な商品でした。
アットウェルさんの商品説明に書かれていた内容は以下の通りです。
高水温と高光量にするなど条件次第でより赤く染まる浮草です。
根も真っ赤に染まりますが、それほど長くならない為、水中のスペースも取らないので利用しやすい浮草です。
引用:アットウェル楽天市場店販売ページより
到着したフィランサスフルイタンスは、上の写真のようにキッチンペーパーのようなものに包まれ、
ビニールの袋に入れられて到着です。
開封してみると、綺麗な赤い根をしたフィランサスフルイタンスが出てきました。
パッと見ての感想は、赤い根がすごく綺麗に感じました。
水槽の水面に漂っている浮草の根が赤いと、下層に居る熱帯魚やシュリンプなどを鑑賞して
その後上を見上げると赤い根があると2度楽しめそうな気がします。
水面に浮かべてみると上の写真のような感じです。
緑と赤が混じったような色合いで、良い色をしています。
さて水槽に浮かべてどのような変化が現れるでしょうか?
水槽に浮かべて14日目
水槽に浮かべて14日が経ちました。
10株届いたフィランサスフルイタンスですが、たった14日で上の写真の株数になりました。
根の長さは全くと言っていいほど伸びていませんが、株数が増えすぎです。(笑)
数えてはいませんが、これは一面を覆い尽くすのも時間の問題のような気がします。
上の写真は30cmキューブ水槽ですが、もう水槽半分ぐらいは覆っています。
浮草は増え始めると、あれよあれよと言う間に増えてしまいますね。
ただ、アマゾンフロッグビットのように根切りが必要ないのは助かりました。
フィランサスフルイタンスは間引き位で済みそうです。間引きならそんなに手間が
かかるわけではありませんので、その点は楽に観賞できそうで良かったと思っています。
この浮草でどのような水質変化があるかなどは調べていませんが、今のところシュリンプ達にも
悪い影響は無いような感じです。
気長に観賞していこうと思います。
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