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12.192018
30cmキューブ水槽を立ち上げるぞ!準備編
前回、前々回とレッドビーシュリンプが全滅してしまったレポートを書きました。
しかしどうしても諦めきれないレッドビーシュリンプ飼育。
また新たな水槽を購入して立ち上げから行うこととしました。
そして今回は絶対にレッドビーシュリンプ飼育を成功させたいので、YouTubeで
レッドビーシュリンプ水槽の立ち上げ方法を紹介されている「エビオドリ」さんの
立ち上げ方法を真似させていただくことにしました。
YouTube動画エビオドリChannelはこちら ⇒⇒⇒
なぜエビオドリさんの立ち上げ方法を真似をさせていただこうと思ったかと言うと、
YouTube動画で紹介されている立ち上げ方法は、エビオドリさんがレッドビーシュリンプを
飼い始めたときからずっと行っている方法で、6~7年ぐらい実績のある方法だとのことです。
YouTube動画の中でも元気にレッドビーシュリンプが動き回っている様子がたくさん流れています。
この様子を見ていると、私もこんな水槽にしてみたい!って衝動に駆られます。
レッドビーシュリンプを飼育するにあたり一つの夢ですが、水槽をレッドビーシュリンプで
埋め尽くしたい!そんな想いってありませんか?エビオドリさんの飼育方法ならそんな夢が叶いそうです。
それでは今回のレポートは、エビオドリさんの立ち上げ方法を行うにあたり、
現在私が持っている水槽及び用品では足りないものがたくさんありましたので、
新しく用意した水槽・用品と既存に持っていた水槽用品を紹介したいと思います。
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水槽本体
エビオドリさんの立ち上げ方法でいくと、水槽は30cmキューブ水槽を使用されています。
私は30cmキューブ水槽を持っていませんでしたので、今回新しく購入しました。
コトブキ工芸 クリスタルキューブ300 レグラス 30cm水槽(単体) 2個 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
購入したのはコトブキ工芸レグラス「クリスタルキューブ300」です。
30cmキューブ水槽はいくつかのメーカーから発売されていますが、安価で信頼のある
コトブキ工芸の30cmキューブ水槽を選びました。
購入したのは楽天市場のチャームさんです。
チャームさんで30cmキューブ水槽を検索していると、クリスタルキューブ300が2台セットで
販売されていました。最初は1台購入するつもりでしたが、この方法で上手くいけば後々
他のシュリンプも増やしたくなりそうな気がしたので、2台セットを購入しました。
私が購入した時点のチャームさんでは、1台購入より2台セット購入のほうがほんの少し割引されていました。
コトブキ工芸レグラス「クリスタルキューブ300」の仕様は
- 水槽大きさ:幅30×奥行き30×高さ30cm ガラス厚5mm
- ガラスフタ大きさ:28.3×24cm ガラス厚3mm
- 水容量:約25L
- 付属品:蓋受け(2個)、水槽マット
上記のようになっています。
商品が到着して開封してみました。開封して感じたのは、30cmキューブ水槽と言えども意外と大きく見えます。
思い返してみると、30cmキューブ水槽って、昔、一度だけ使用したことがありました。
その時は半年ぐらいで使用するのをやめてしまいましたが、こんなに大きかったのかな??
30cmの寸法に変わりはないので間違いないですが、最近はアーク500水槽やアーク250水槽を
メインに使用していましたので余計に大きく感じたのかもしれません。
でも30cmの立方体水槽ですので、持ち上げたりするのも重たくありません。(水を張ったら持てませんが...)
パッと見た目が大きく感じただけですので、その辺りは誤解なく。
何度も経験している事ですが、やっぱり新しい水槽を購入すると嬉しいですね。
そんな感じで、コトブキ工芸レグラス「クリスタルキューブ300」は安価で、ガラスも綺麗な水槽でした。
濾過装置
エビオドリさんの動画では、濾過装置は底面フィルターと外掛け式フィルターを使用されていました。
底面フィルターは予備で持っていたものがありましたので、そちらで代用しました。
外掛け式フィルターは持っていませんでしたので、今回購入しました。
先ずは底面フィルターから。
底面フィルターはエビオドリさんのYouTube動画では、ニッソー「バイオフィルター30」を
使用されていたのですが、私は水作「ボトムフィルターS」を予備として持っていましたので
そちらを代用することにしました。
ニッソー バイオフィルター | |
水作 ボトムフィルター | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
なぜ水作「水作 ボトムフィルターS」を予備として持っているかというと、底面のプレートが
割れたり、汚れたりってことはあまりないのですが、パイプ類や特に吐出口がよく汚れるので
洗浄する際に、新しいものと交換して汚れたものを洗浄して使っています。
でも本当はパイプ部分と吐出口部分だけが予備としてほしいのですが、水作ボトムフィルターは
吐出口の部品だけというのは販売されていないようで、予備分を購入するたびに底面プレートが
余ってしまいます。
ニッソーAQ?45パイプセットのように、パイプと吐出口部分だけ部品として販売してくれれば、
底面プレートが余らなくていいのですが今後発売してくれないでしょうかね~
そんな訳で、予備で持っていた水作ボトムフィルターを用意しました。
エビオドリさんの水槽立ち上げを真似させていただく中で、唯一この装置だけは違うものを
使うことになりましたが、底面フィルターの能力としては同じとだと思いますので、これでうまく
行かなければ、底面フィルターが違ったと検証結果が出るかも分かりませんね。
こちらはエビオドリさんの立ち上げ方法と同じものを使用します。外掛け式フィルターです。
外掛け式フィルターはテトラ「オートワンタッチフィルター AT-50」です。
テトラ オートワンタッチフィルター AT-50 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
私は、この大きさのテトラ外掛け式フィルターを使用するのは
初めてなんですが結構大きな外掛け式でした。
以前テトラ外掛け式フィルターAT-75Wを使っていたことがありましたが、
ろ過槽はその半分の大きさとなっているような感じでした。
- 適合水槽:40~51cm
- 定格電圧:100V
- 定格周波数:50/60Hz(共通)
- 定格消費電力:4.2/4.9W
- 流量:318/390L/時
- 寸法:W17×H25.8×D12cm
- 電源コード長さ:約1.6m
コトブキ工芸レグラス「クリスタルキューブ300」が30cm水槽水容量が約25Lなので
ワンランク上のフィルターを設置されているんですね。
商品内容は上の写真のものがセットになって入っています。
※一部、フィルターケースにセットされているものは写っていません。
- フィルターケース
- フィルターカバー
- バイオバッグ(ろ材)
- L型パイプ(流量調節つまみ付き)
- モーター
- ストレーナー
- ストレーナー延長パイプ
- 垂直調整レバー
今回の立ち上げでは「バイオバッグ」「ストレーナー延長パイプ」は使用しません。
バイオバッグの代わりにリング状ろ材、ストレーナー延長パイプは使用せずストレーナーを
直接モーターへ挿し込んで使用します。
詳しくは立ち上げ風景で紹介したいと思います。
ろ材
さきほど外掛け式フィルターに入れるろ材、バイオバッグは使用しないと書きましたが、
エビオドリさんのYouTube動画ではその代わりに別のろ材を投入されています。
そのろ材は2種類あり
パッケージなし エーハイムメック 1L | |
パワーハウス カスタム ソフトタイプ(微酸性・淡水、水草用)Sサイズ 300mL | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
エーハイムメックとパワーハウスカスタムソフトタイプSサイズを使用されています。
エーハイムメックの特長は、チャームさんの商品ページには
●洗っても崩れず、モーターやインペラーの故障の原因となる粉を大量に発生させません。
●ろ過の初期の段階で、細かく万遍な水流を作り、効率的な物理ろ過を行います。
●水質に影響を与えないため、サンゴ砂との併用によるアルカリ性水質でも、エーハイトーフとの併用による弱酸性水質でも使用できます。
●淡水・海水両用です。
●水道水でよく洗ってから使用してください。セット後の清掃時には、、ぬるま湯で軽くすすぐようにしてください。
●表面積が広く、生物ろ過にも有効です。
引用:チャーム楽天市場店販売ページより
上記のように記載されています。
またエーハイムメックの粒形状は、リング状、直径9~12mm×長さ9~13mmとの内容です。
私はこのエーハイムメックの若干お安いパッケージなしを今回2L購入しました。
どれぐらい入用なのかはっきり分かりませんでしたが、2台の外掛け式フィルターAT-50に
なんとなく1Lでは足りないような気がして2袋購入しました。
商品を開封して仮にAT-50に入れてみたところ、やはり目分量ですが1つのAT-50に
0.8L程度入るような気がします。
また詳しくは立ち上げ風景のページでレポートします。
次にパワーハウスカスタムソフトタイプSサイズの特長は
・パワーハウスソフトタイプと同じ素材。
・pH上昇抑制機能をもつライトセラミックろ過材
・パワーハウスベーシックの表面を加工した製品で、微生物定着有効表面積を大幅アップ(940/L)
引用:チャーム楽天市場店販売ページより
上記のような内容です。
こちらのリング状ろ材の大きさは、8mm×8mmとなっています。
パワーハウスカスタムソフトタイプSサイズも2袋購入しました。
商品を見た感じでは、2台のAT-50に1袋を半分ずつで足りそうな感じでした。
こちらも詳しくは立ち上げ風景のページでレポートします。
ストレーナースポンジ
エビオドリさんのYouTube動画ではこのような商品も使用されていました。
マツダ ストレーナースポンジ ミニ 細目 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
ストレーナーに装着する「細目」のスポンジです。
メーカーはマツダ、直径4×長さ8cmのストレーナースポンジです。
外掛け式フィルターのストレーナー用スポンジとして発売されているものとなり、
細目ですので、稚エビなどの吸い込み防止にもなるようなストレーナースポンジです。
2個セットの商品ですので、今回私は2台のAT-50を使用しますので
ちょうど数が合って良かったです。
装着すると上の写真のような感じです。
外掛け式フィルターAT-50の延長パイプを使用せずストレーナーのみをモーターに接続し、
マツダストレーナースポンジを装着するといい感じの長さになってくれます。
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バックスクリーン
バックスクリーンは水槽を増やす予定がありませんでしたので予備がなく新しく購入しました。
バックスクリーン ARTI(アルティ) サンド | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
購入したのは最近ハマっているアルティのバックスクリーン「サンド」です。
バックスクリーンを貼っても、水槽の向こう側(後側)がなんとなく見える
ぼやけた感じが気に入っています。
今回の水槽は30cmキューブ水槽×2台ですので、60cm用のバックスクリーンを購入し
半分に切って使用する予定です。
底床ソイル
冒頭から何度も書いていますが、今回はエビオドリさんの立ち上げ方法に習って
30cmキューブ水槽を立ち上げますので、底床ソイルも同じものを使用したいと思います。
エビオドリさんの動画では2種類のソイルを使用されていました。
一つ目は吸着系ソイル「JUNマスターソイルHG」です。
もう一つは栄養系ソイル「ADAアマゾニア」でした。
JUNマスターソイルはチャームさんで販売されていましたが、ADAアマゾニアは
ご存じの方も多いかと思いますが、通販では販売されていません。
私の自宅近くには取扱店がありませんでしたので、ADAのホームページで
極力近い取扱店を探し、ショップまで買いに行きました。
まずはJUNマスターソイルHGはこちら↓
JUN マスターソイル HG ブラック | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
今後も他の水槽で使用できるものなので、今回8Lのマスターソイルを購入しました。
色はブラックで、粒の大きさはノーマルになるのかな?記載はされていませんでしたが
スーパーパウダーではないほうの大きさにしました。
そしてADAアマゾニアですが、ショップに行ったときアマゾニアⅡソイルも置かれていましたが、
エビオドリさんのYouTube動画では写真のアマゾニアを使用されていましたので同じものを購入。
容量は9Lのものも置いてありましたが3L、ノーマルタイプを購入してきました。
今まで使用したことのないいアマゾニアなので、初めて使用するのですがどんな効果が現れるのか楽しみです。
ヒーター
最後にヒーターの紹介です。
ヒーターも何種類か持っていますが、今回の30cmキューブ水槽に適合するものは
持っていませんでしたので、新しく購入しました。
水槽を立ち上げの用品を購入しお金もたくさん使いましたので、ヒーターは安価な物を選びました。
テトラ 26℃ミニヒーター 100W 安全カバー付 MHC-100 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
購入したヒーターは、テトラ26℃ミニヒーター「MHC-100」です。
安全カバーが付いて、SHマーク(安全基準適合マーク)付きのヒーターです。
仕様は
- 適合水槽:45cm以下
- 水容量:40L以下
- 淡水専用
- 定格電圧:AC100V 50/60Hz
- 定格消費電力:100W
- 温度精度:25.5℃±1℃
- 安全装置:温度ヒューズ内蔵
- ヒーター部寸法:16cm
- コード長さ:85cm
という内容のヒーターです。
ちなみにSHマーク統一基準適合ヒーターとは?
統一基準適合ヒーターとは
統一基準適合ヒーターとは、製品仕様の改善によりご使用による事故をなくし、安心安全な観賞魚用ヒーターの
供給を行うこを目的に設立された”観賞魚用ヒーター安全対策協議会”が自主的に制定した観賞魚用ヒーターの
統一安全規格をクリアしたヒーターです。統一安全規格内容は次の通りです。【統一安全企画内容】
・ヒーター表面温度(接触表面):気中での表面温度400℃以下(400℃=紙の自然発火しない温度)
・ヒーターカバーが一体化されている場合は、カバー表面温度400℃以下にする。
・ヒーターカバーが気中で溶解し、ヒーター管が露出するような穴があいた場合はNGと判断する。
・樹脂カバーを使用する場合はVO剤(難燃性素材)を使用する。
引用:チャーム商品販売ページより
上記のような内容がチャームさんの販売ページに記載されていました。
今年の10月ごろに、このヒーターと同種類の50Wタイプを購入し、商品が届いた時
太いヒーターだな~と思っていましたが、今回の100Wタイプも50Wより3cm長いので
より太く感じたヒーターでした。
しかし50Wヒーターは、コトブキ工芸アーク500水槽に装着し存在感を主張していましたが
今回は30cmキューブ水槽に仮設置してみると、そんなに存在感はありませんでした。
アーク500水槽は、水槽の奥ゆきが18cm、高さ20cmの飼育槽なので存在感を感じたのだろうと
思いますが、30cmの奥ゆきと高さがあると見え方が変わるもんだなぁと実感しました。
立ち上げに使用する水槽・水槽用品まとめ
ざっとこんな感じで数点の水槽本体・水槽用品を購入しました。
今回使用する水槽本体・水槽用品をまとめてみます。
- 底面フィルター:水作 ボトムフィルター
- 外掛け式フィルター:テトラ オートワンタッチフィルター AT-50
- リング状ろ材:エーハイムメック 1L
- リング状ろ材:パワーハウス カスタム ソフトタイプ Sサイズ 300ml
- ストレーナースポンジ:マツダ ミニ 細目
- バックスクリーン:バックスクリーン:ARTI(アルティ) サンド
- ソイル:JUN マスターソイル HG ブラック
- ソイル:ADA アマゾニア
- ヒーター:テトラ 26℃ミニヒーター 100W MHC-100
このリストを書いていて忘れていたものがありました。
それは水草と照明です。
エビオドリさんのYouTube動画で、水草は水槽が立ち上がるまでは入れないと
おっしゃっていましたので、それまでにどんな水草を入れるか考えるとします。
と言いながら、ロタラとジャイアント南米ウィローモスがたくさん余っているので、
購入せずその辺りを使用するかも分かりませんが...
照明に関しても水草同様、微生物などの繁殖に明かりはいらないとのことですのでまだ先の購入ですが
30cm水槽用の照明を購入するか?60cm水槽用の照明をまたがして使用するか?どうしようか迷っています。
コトブキ工芸アーク250水槽で使用しているコトブキ工芸フラットLED「2032」という
照明を持っているのですが、こちらは安価でなかなか明るい照明だと感じています。
レッドビーシュリンプ水槽の照明ですので、フラットLED2032ぐらいの明るさがあれば
十分な明るさだと私は思いますので、このシリーズがいいかな?
チャームさんを検索してみると、同じシリーズがありました。
コトブキ工芸 kotobuki フラットLED 300 | |
コトブキ工芸 kotobuki フラットLED 600 ブラック | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
水槽立ち上がりにはまだ時間がかかりそうですので、それまでに購入しようと思います。
でも60cm水槽用1台よりも、やっぱり30cm水槽用を2台購入したほうがいいかなぁ~
ゆっくり考えてみます。
では次回、30cmキューブ水槽立ち上げ風景をレポートしたいと思います。
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