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12.72016
新水槽にやっと底床(底砂)田砂を敷く
今回は新水槽テトラGA-60Tに底床(底砂)を
敷く作業を行いたいと思います。
使用した底床(底砂)は田砂です。
田砂 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
購入したのは楽天市場のチャームさんで3kg。
これでは60cm水槽には到底足りないので
以前30cm水槽で使った残りと30cmを撤去するので
そちらに入っている田砂を使用したいと思います。
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底床(底砂)田砂を洗う
私は、田砂って色合いが結構好きで、少しキラキラ
光るところもいいし、コリドラスも飼っているので
こういった感じの砂のほうがいいかと思い使っています。
田砂ってどんな砂なのかご存知でしたか?
田砂とは?
田砂とは、田土(たんぼの土)の粘土質を取り除き、砂粒だけを分離精製した硬質の天然砂です。
細かな粒子で適度な比重があり角も全くないため、砂底・砂礫底を生息場所とする生き物たちにとって理想的な底床と言えます。
本来の自然での生態を観察でき、砂に潜る時や砂中の餌を物色する際に。体表の粘膜やヒゲを傷つける恐れがありません。
また、微粒径の特性から水草の植栽も容易に行え、移植の際には根へのダメージを最小限に抑えられます。
出典:エイエフジャパン企画、田砂パッケージ説明文より
って私も今回初めてこのパッケージの説明文を読んで知りました。
パッケージの注釈には
- pHや硬度など水質に及ぼす影響はほとんどなく中性を表します。
- にごりの原因となる有機成分を除去しているため、
水草の植栽用途には予め肥料を添加してください。 - ご使用前に軽く濯ぎ洗いをしてください。
とも記載されています。
あまりpHは気にしたことの無かった私ですが、
まぁ中性ならいいんじゃないかと思いました。
肥料の添加は「テトラ イニシャルスティック」を
今までも添加してきましたので、このままでいいか!
って感じです。
田砂は何回洗ったら濁りが消える?
水槽に底床(底砂)を敷く前に、
今回使用する田砂の水洗いを行います。
さて何回の水洗いで濁りは消えるでしょうか?
チャームさんで購入した3kgの田砂。
こちらをバケツに全てあけ、洗っていきます。
私は砂を洗うとき上の写真のように、水作が
発売している「ジャリスコップ」を使用し洗っています。
素手で洗ってもいいのですが、肌が弱いこともあって
すぐに手がボロボロになってしまうからです。
ジャリスコップで洗う時は、バケツの底のほうから
砂を攪拌するように(洗濯機の要領で)洗っています。
少々砂の量があっても、ジャリスコップを使うと力も入り
バケツの底から攪拌できるので重宝しています。
分かりにくいですが、上の写真は田砂3kgをバケツに
あけたところです。少なく感じますね。
ファーストコンタクト!
1回目なのでやっぱりよく濁ります。
何か細かなものも浮いてきます。
2回目の洗浄後です。
2回目で意外と水が透き通って来ています。
底に溜まっている田砂も少し見えてきています。
3回目の洗浄後です。
この時点でほぼ底に溜まっている田砂は見えますね。
でも肉眼で見ると、まだ少し水が濁っています。
4回目の洗浄後です。
もう大丈夫と思えるほど濁りはほぼ消えています。
水面に映り込んでいる電気がはっきりと分かります。
5回目の洗浄後です。
完全に濁りは消えました。このままで使えそうですが
念のためにもう一度洗浄。
6回目の洗浄後です。
5回目の洗浄後と何も変わってないように見えました。
これで綺麗な洗浄が出来たように思います。
結果、3kgの田砂を一度に洗ったとき、5回目で洗浄が
完了するという結果になりました。
いくら洗ってもなかなか濁りの取れない砂や砂利も
あるようですが、比較的田砂は濁りの取れやすい
砂のように思います。
これから田砂を洗浄されるという方、参考にしてください!
水槽に砂を敷いていきます。
水槽へ砂を入れていくのですが、その際私は使わなく
なったプラスチック水槽を箱代わりに使います。
バケツごと持って、水槽へ砂を投入してもいいのですが
なぜかバケツからすくって水槽に入れていると、よく
下へこぼしてしまいます。バケツは丸いからなのかな?
なぜかはよくわかりませんが、四角いものから
水槽へ投入すると、滅多にこぼすことはありません。
これはソイルなども同じことを感じています。
水槽も四角なので、四角から四角へ投入するほうが
いいのかな?
バケツから四角いプラスチック水槽へ田砂を移し
小さいジャリスコップも用意しました。
大きいジャリスコップで水槽へ砂を投入しても
いいのですが、小さいジャリスコップで何回にも
分けて入れたほうが、1ヶ所に固まらず、まんべんなく
全体に広げやすいので、小さいジャリスコップで
投入しています。
どのように砂を敷くかはレイアウトや好みもあると
思いますが、今回は基本的な敷き方、後景部分を高く
前景を低く敷きました。
でもまだ現在使用している30cm水槽に使用している
田砂も追加する予定なので、途中で変更するかも
分かりませんが、とりあえず完成ということにします。
テトラGA-60T水槽の一連記事
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