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12.162018
ニッソー水槽台NCS-030購入
前回レッドビーシュリンプが全滅してしまったレポートを行いました。
なんともお恥ずかしいお話ですが、あ~ほんと上手くいきません!
前回のレポートはこちら ⇒⇒⇒
でもなんとしても上手くレッドビーシュリンプを飼育したく、
もう一度チャレンジしてみようと奮起しています。これで最後にしたい!(願望)
今回は、前回のレポートでも書きましたが、ミネラル添加剤「カムジー」と
腐植物質添加剤「ヒュームス」の販売者、エビオドリさんが行っている立ち上げかたを
真似させていただこうと思っており、そのために30cmキューブ水槽を購入する予定です。
となると、このブログで何度か出てきている上の写真のGEX扉付キャビネット
610WN水槽台(2階建てにしています)には30cmキューブ水槽は置くことが出来ず、
新しく水槽台を購入することにしました。
そして購入した水槽台がこちら↓
ニッソー 水槽台 組立スチールキャビネット 600 NCS-030 (ライトグレー) | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
ニッソーの水槽台組み立てスチールキャビネット「NCS-030」と言う水槽台です。
本当は同じGEXの水槽台、扉付キャビネット610WNを購入しようと探したのですが、
楽天市場では1、2件しか販売されてなく、全然見当たりません。もしかすると廃盤?
詳しことは分かりませんが、現在使用しているGEX水槽台より若干大きめサイズで
強度がありそうな、ニッソー組み立てスチールキャビネット「NCS-030」を購入しました。
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到着した水槽台とその大きさ
水槽台を一つ増やしましたので、部屋が狭くなりそうですが、でもなんとか上手く
レッドビーシュリンプを飼育したいので、そんなこと言ってられない!頑張ってみます。
水槽台が到着しました。購入は楽天市場のチャームさんで購入です。
スチール製の水槽台ですが、宅配便業者から手渡され持った時「軽っ!」って感じでした。
販売ページで見ている限り、強度はありそうな感じですが意外と軽いという印象が強かったです。
さて開封してみます。
ビッチリと箱の中に水槽台の部材が詰まって入っています。
段ボールの上蓋を取り外すと、パイプ状の部材が発泡スチロールに仕切られて入っていました。
上の写真は、全ての部材・部品を箱から出した時の写真です。
梱包されていた部材・部品は以下のようなものです。
- 上面枠×1
- 左脚枠×1
- 右脚枠×1
- 中パイプ(角)×3本
- 筋かい×2本
- ネジセット×4個
筋かい部材は、最初から2本をネジで止めて梱包されていました。
その他の部材は全てバラバラになっていますが、組み立ては、部材同士を
挿し込んでいくだけですので説明書を見ればすぐに組み立てができそうです。
そしてこの水槽台の大きさですが
- 幅66.5×奥行き30.5×高さ65cm
となっています。
現在使用している水槽台、GEX扉付キャビネット610WNの大きさが幅61×奥行き32×高さ63.5cmです。
これぐらいの大きさの水槽台が60cm水槽用の水槽台の標準的な大きさだと思いますので、
ニッソー組立スチールキャビネット600「NCS-030」は若干大きな水槽台のような気がします。
水槽台組み立て開始
それでは実際に組み立てを行いたいと思います。
最初に私が行った作業ですが、左脚枠に中パイプ(角)を3本挿し込みました。
挿し込む時、ほとんど抵抗も無くスッと入りました。
次に左脚枠に挿し込んだ中パイプに右脚枠を挿し込みます。
これで土台の出来上がりです。
土台部分が組み立てられましたら、上面枠を左脚枠と右脚枠に挿し込みます。
するともう水槽台になっていてほぼ完成形ですね。
最後に筋かいを取り付けて完成となります。
筋かいは1本の部材として梱包されていますが、上の写真のようにクロスに開き
水槽台の裏面(水槽台の前面には「NISSO」のシールが貼られています)にあるビス穴に、
付属していたビス4本で止めていきます。
そして上の写真が完成した、ニッソー組立スチールキャビネット600「NCS-030」水槽台です。
上から撮影した写真と、水槽台を寝かした写真を撮影してみました。
完成したニッソー組立スチールキャビネット600「NCS-030」水槽台の寸法を測ってみました。
仕様通りの寸法となっていました。幅66.5×奥行き30.5cmです。
このような形で組み立てが終わりました。
ほんとに挿し込んでいくだけの組み立てで、最後に筋かいにネジを4本止めるだけですので
数分あれば完成してしまう水槽台です。
少しだけオリジナル仕様に改造
少しだけオリジナル仕様に改造しました。
大した改造ではありませんがご覧ください。
完成した水槽台ですが、水槽を設置する部分(写真赤枠部分)は空間のある状態となっています。
この空間を見ていると考えてしまうことがあります。
水槽を水槽台から降ろそうとしたとき、前面に向かって水槽を引くと、水槽の後方角が
この空間にドンと落ちてしまわないだろうか?落ちた衝撃で水槽が割れたりしないものか?
取り越し苦労だとは分かっているのですが、水槽をリセットして洗おうと思った時に
つい前に引っ張ってしまうことが無いとは限らないような...
この水槽台のパイプの一片は2.6cm程度の幅しかありません。
そんな細いパイプ、私は、水槽を少し前に引くだけで落ちそうで気になってしまいます。
それに今回設置する水槽は30cmキューブガラス水槽ですので、念のため今回はこの面に
板を敷いて置こうとおもいます。
使用する板は、GEX扉付キャビネット610WN水槽台を2階建てにする際などに使用した
近くのホームセンターに売っているメラミン化粧棚板です。
このメラミン化粧棚板は、板厚が18mmありますので意外と丈夫です。
特に今回は水槽台の平面部分に落下防止として敷くだけですので十分だと思います。
メラミン化粧棚板は近くのホームセンターで90×30cmのものを購入し、水槽台の幅66.5cmに
カットしてもらいました。奥行きは今回設置する水槽が30cmキューブ水槽ですので、そのまま使用します。
購入してきたメラミン化粧棚板の表面は少しツルツルしています。
これでは水槽台の上に置いたとき滑ることはないと思いますが、万が一、ズルッとなってしまったら
元も子もないので一応ビス止めしておきます。
メラミン化粧棚板から水槽台のパイプまで穴をあけ、4×50mmのビスを通しました。
メラミン化粧棚板の奥行きは30cm、水槽台の奥行きは30.5cmありますので5mm空間が
出来てしまいますが、30.5cmの板は販売されていないと思いますし、大きい板を
30.5cmにカットしてもらうと端材がもったいないのでこのまま取り付けました。
光が反射して見づらい写真となってしまいましたが、上の写真が完成写真です。
これでメラミン化粧棚板もズレることなくカッチリ止まってくれています。
水槽台、下段設置スペースにも化粧棚板取り付け
ニッソー組立スチールキャビネット600「NCS-030」の下段にも少し水槽用品などを
置こうと考えていますので、こちらにもメラミン化粧棚板を敷きたいと思います。
上段に敷いたメラミン化粧棚板と同じものを66.5cmの幅にホームセンターでカット
してもらいました。奥行きは30cmのままです。
水槽台下段の棚は、左右の脚枠が飛び出ていますので、メラミン化粧棚板の
四隅をノコギリでカットし、脚枠のパイプに干渉しないように加工しました。
切りこんだ寸法は1辺がおおよそ2.6cmです。
そして出来あがった様子は、上の写真のようになりました。
下段のメラミン化粧棚板はビスなどでは固定していません。
四隅の切り欠きでほとんどズレることはないと思いますので、下段の棚に乗せただけです。
これで上段・下段ともパイプとパイプの空間がなくなり、平面で水槽や用品を
乗せることが出来るようになりました。
エアーポンプを置く台を取り付け
こんなものも取り付けてみました。
私がレッドビーシュリンプを飼う時、絶対に必要になってくるエアーポンプ。
底面フィルターを必ず設置しますのでエアーポンプが必要になりますが、
ニッソー組立スチールキャビネット600「NCS-030」にはどこにもエアーポンプを置く場所がありません。
そこでメラミン化粧棚板のカットして余った部分で、棚板(置き台)を取り付けてみました。
上の写真のようなステンレス製の棚受けを取り付けます。
棚受けの出っ張りは15cmのものを選びました。
棚受けは水槽台の脚枠部分にビス止めを行い、しっかりと固定します。
出っ張り15cmの棚受けに、18cmの板を棚受けに止めています。
今回使用する予定のエアーポンプは、キョーリンハイブローC-8000を
使用する予定ですので18cm幅の出っ張りがあれば十分に乗ります。
後日ハイブローC-8000を乗せたときの写真です。
これでエアレーションはバッチリです。
一応地震対策
既製の棚にメラミン化粧棚板を敷いたり固定したり加工を行ったのには、
水槽が置きやすい、落ち込まないなどの理由がありますが、その他にもう一つ理由があります。
それは2018年、関西に起こった「大阪北部地震」の事があるからです。
あの時、一番揺れのひどかった地域からは大きく離れた地域に住んでいますが
そんな地域でも揺れはすごかったです。
水槽内の水は波立ち、水槽の外に溢れ出しました。
レイアウトと言うほどの事はしていない水槽内でしたが、ソイルが左右に揺すられたことで
石はズレ、水草も抜け、水は濁り、溢れ出た飼育水を拭き取るのに苦労しました。
阪神淡路大震災も経験している私。そのころはアクアリウムはやっていませんでしたが、
地震の怖さを身を持って体験しています。
ですので今回の水槽台にも出来る限り、見栄えが悪くならない程度に
地震対策をしておきたいと思っています。
大きな地震だとこれぐらいでは耐えられないような気がしますが、
水槽が倒れてこないように、上の写真のように前後に板を取り付けました。
写真では上段に取り付けていますが、下段は板が足りなかったので後日取り付けますが
取り付けた板は4.5cm幅、厚さ9mmの板です。
メラミン化粧棚板にビスで止めて、水槽に3cm弱掛るように取り付けています。
後日水槽を設置してから左右も何らかの形で動かないように固定しようと考えています。
水槽だけに限らず家財を固定しておくのはなかなか難しいこではありますが、
何らかの形で制御できるようにしておかなくてはいけないような気がしています。
本当は地震がこないことが一番いいのですが、天災だけはどうにもならないことなので。
これで私が考えている水槽を置くことが出来る水槽台が完成しました。
水槽の組み立ては本当に簡単な作業で終わりましたが、その他のオリジナル仕様に時間が
掛ってしまいました。ここからが本番!水槽の立ち上げを行っていきたいと思います。
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